イマジネーション 視覚と知覚を超える旅…東京都写真美術館

東京都写真美術館で「映像をめぐる冒険Vol.1イマジネーション 視覚と知覚を超える旅」が開催されています。近森 基++久納 鏡子《Tool’s Life〜道具の隠れた正体》が見所。
2008年12月20日(土)〜2009年2月15日(日)

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今年度から新たにスタートするシリーズ企画[映像をめぐる冒険]では、映像コレクションの指針となる5つのテーマを毎年ひとつずつ再考していきます。映像前史ともいえるさまざまな試みや工夫から、最新の技術を生かした現代の表現までを、収蔵作品を中心に新たな視点から紹介します。第1回となる本年は、「イマジネーション 視覚と知覚を超える旅」と題し、人が抱くイマジネーションを視覚的に表現する技法について3部構成で展示します。

第1部「視覚をめぐるメディアの冒険」では、影絵や幻燈、アナモルフォーズなどといった幻影装置の変遷と目の錯覚を利用したトリックの探究をたどり、第2 部「知覚の補助装置」では、カメラ・オブスクラ、カメラ・ルシーダや連続写真などメディアの力を借りた知覚の有り様を探ります。そして、第3部「視覚と知覚を超えて」では、見えている、あるいは判っているつもりになっているものを乗り越えたときに、はじめて私たちの前に立ち現れてくる映像の可能性について探ります。映像前史をたどる数々の名品に加え、狩野志歩、牧野貴による新作インスタレーションのほか、宇川直宏、近森基 ++ 久納鏡子、渡辺水季ら、現代の作家たちの作品を織り交ぜて構成します。

視覚メディアがめざましく発達しても、それを豊かな体験に結び付けるのはそれぞれのイマジネーションです。イメージが想像力を刺激し、想像力がまた新たなイメージを生み出していく。その連鎖の中に介在するメディアや表現の工夫をたどりながら、視ること、知覚すること、そしてその果てへと続く冒険の旅へみなさまを誘います。(東京都写真美術館HPより)

○東京都写真美術館
http://www.syabi.com/details/imagi.html

01/22/2009