Vital Signals −芸術とテクノロジーの可能性−|日米初期ビデオアート上映会…東北芸術工科大学

Vital Signalsは、ニューヨークのビデオアーカイブ機関と横浜美術館を中心とした共同企画の国際巡回展。2009年11月11日(水)・11月18日(水)・11月25日(水)

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商業映画でも、実験映画でもない、もう一つの映像文化史の原点へ

「ビデオ」が登場した1960年代。すぐさま、アーティストたちはこの新しいメディアを用いた探求と実験の中に身を投じていきました。世界の芸術文化の中心地であったアメリカ、そしてビデオメディアの発祥地である日本など各国で、ビデオをめぐる活発な創作活動と文化交流が展開されました。そして、商業映画とも実験映画とも異なる文脈をもつ、「ビデオアート」というもう一つの映像表現の文化が形成されていったのです。

本上映会「ヴァイタル・シグナル」は、日本とアメリカにおけるビデオアート史の最初の20年に焦点をあてます。日米を代表する38作家(組)による50タイトルを、3日間全6プログラムで上映します。それによって、他の芸術分野や科学技術と深く関わり合い、そして同時代の政治やマスメディアと激しく衝突しながら展開したビデオアート草創期の軌跡を明らかにしていきます。

これまでまとめて上映されることがほとんど無かった日米初期ビデオアート。そのパイオニアであった彼らの実験を、ビデオを用いた映像表現が現代美術界を席巻する今日の視点から振り返る絶好の機会です。ぜひご鑑賞ください。

※Vital Signalsは、ニューヨークのビデオアーカイブ機関EAI(エレクトロニック・アート・インターミックス)、横浜美術館、および日本のキュレーターや研究者たちの共同企画による、国際巡回プログラムです。このVital Signalsというタイトルには、ビデオというメディアの特性=「活発な電気信号」、そして当時の芸術文化におけるビデオアートの位置づけ=「重要な兆候」、という2つの意味を託しています。
(東北芸術工科大学HPより)
http://www.tuad.ac.jp/newsevents/headline/newpage_20091028_153724/

日時:2009年11月11日(水)・11月18日(水)・11月25日(水) 各日とも17:20〜(開場17:00〜)
会場:東北芸術工科大学図書館2階AVルーム
http://www.tuad.ac.jp/declaration/accessmap/
入場無料(定員30名・先着順・全席自由)

上映プログラム:
2009年11月11日(水)
17:20〜18:31 aプログラム「ビデオ言語論」(10タイトル、約71分)
18:45〜20:03 bプログラム「拡張する形式」(9タイトル、約78分)

2009年11月18日(水)
17:20〜18:42 cプログラム「テレビの解放」(8タイトル、約82分)
18:55〜19:47 dプログラム「共有される記憶」(7タイトル、約52分)

2009年11月25日(水)
17:20〜18:34 eプログラム「ビデオと行為」(8タイトル、約74分)
18:45〜19:48 fプログラム「ビデオと身体」(8タイトル、約63分)

問合せ:東北芸術工科大学映像学科
Tel:023-627-2162 
fax:023-627-2145 (大沼)

○東北芸術工科大学
http://www.tuad.ac.jp/

11/02/2009