2009年度神戸ファッション美術館秋季服飾文化セミナー 高尾正樹「Tシャツからバイオエタノール」…神戸ファッション美術館

日本環境設計株式会社の高尾正樹氏を講師に迎え、ファッションにおけるサスティナビリティを考える。2009年11月7日(土)
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バイオエタノールとは、そう遠くない将来に枯渇すると言われている、石油や天然ガスをはじめとした化石燃料に代わる新たなエネルギーとして注目されている燃料です。ガソリンの代替物としても話題にのぼることが多いですね。
このバイオエタノールは、石油から生産される合成エタノールに対して、トウモロコシやサトウキビなどのバイオマスを原料として生成されるエタノールです。
現在も、サトウキビやトウモロコシなどを利用したエタノールの開発研究は行われていますが、筆者としては「食べられる物を利用する」というところが、どうも心情的に引っかかってしまいます。

高尾さんが着目したのが、自治体などで回収されたものの、使い道が現状ではあまりないことから、その多くが活用されていない衣料廃棄物、その中でもTシャツなどの木綿製の衣料品です。高尾さんは様々な研究を通して、衣料廃棄物からバイオエタノールを生産する方法を考え出し、現在本格的な事業化に向けて忙しい毎日を送ってらっしゃいます。

日本国内の衣料廃棄物は、年間約126万トンです。衣料品が競うようにして格安になっていくことで、ますます買い替えるサイクルが加速しているようにも感じます。
衣服の持ち主としてまた捨て主として、自らの衣服の余生について、あらたな認識を持っていただける。そんな絶好の機会ですので、今度の土曜日には服飾文化セミナーにぜひお越しください。
(神戸ファッション美術館HPより)
http://apalog.com/fashionmuseum/archive/851

日時:2009年11月7日(土)13:00〜※受付は12:30〜
会場:神戸ファッション美術館4階セミナー室
http://www.fashionmuseum.or.jp/access/index.html
予約不要(当日会場にて申込)
受講料:
一般500円
高校生・65歳以上300円
※友の会会員の方は半額
※身体障害者手帳等をお持ちの方とその介助者無料

○ファッション美術館
http://www.fashionmuseum.or.jp/index.html

11/04/2009