岡崎和郎展 補遺の庭 …神奈川県立近代美術館 鎌倉

独自の造形概念 「御物補遺」に基づき制作を続ける作家・岡崎和郎。新作を含む約45点を展示。2010年9月11日(土)〜11月3日(木・祝)
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岡崎和郎(1930- )は、1960年代に独自の造形概念 「御物補遺」(ぎょぶつほい)を確立し、今日まで、オブジェを中心に、鋭敏なユーモアを湛えた精巧な作品の制作を続けています。 美術の世界に欠落した要素を補うものとしての作品という「御物補遺」のコンセプトに基づいて、日常の事物を型抜きや反転といった手法で鮮やかに造形化した 岡崎の作品は、「補遺」の英訳[Supplement]のとおり、見る者の知覚を活性化し、通常の美術観を一新させる「栄養補助品(サプリメント)」として作用します。その造形性と一貫した創作姿勢に加え、自らの戦争体験に根差した日本や人間存在についての深い洞察が込められた一連の作品は、日本の戦後美術のなかで近年その重要性をますます高めています。庇をモティーフに部分と全体の境界を省察する「HISASHI」のシリーズによって、補遺の概念はその空間性をより強めてきました。公立美術館での個展としては13年振りとなる本展では、坂倉準三のモダニズム建築として知られる鎌倉館に、新作を含む約45点が配されることで、建築と周囲の環境、そして作品の世界が補完しあい、いわば美術館全体が「補遺の庭」となることでしょう。 「休息・再生・記憶」をテーマに、補遺の庭に展開される岡崎和郎の仕事と、その造形思考を紹介します。
(プレスリリースより)
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/public/HallNewsDetail.do?no=1279258183663&hl=k

会期:2010年9月11日(土)〜11月3日(木・祝)
休館日:月曜日(ただし9月20日、10月11日は開館) 、9月21日(火)、9月24日(金)、10月12日(火)
時間: 9:30〜17:00 (入館は閉館30分まで)
会場:神奈川県立近代美術館鎌倉
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/kamakura/access.html
観覧料:
一般800円
20歳未満と学生650円
65歳以上 400円
高校生 100円
中学生以下 無料
※障害者手帳をお持ちの方 無料

○神奈川県立近代美術館
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/index.html

08/12/2010