没後25年 鴨居玲展 終わらない旅…北九州市立美術館分館

2010年9月11日(土)〜10月24日(日)
神戸ゆかりの作家・鴨居玲の回顧展。

人間の奥底にひそむ孤独や不安を、独特の画風で描き続けてきた鴨居玲(1928-1985)。その死から25年たった今なお、彼の残した作品は多くの人を惹きつけてやみません。鴨居の描く作品はその全てがいわば鴨居の分身であり、鴨居にとって何かを描くという行為は、他者の姿に仮託して己自身を描くという行為に他なりませんでした。
鴨居玲は、1928年、石川県金沢市に生まれました。金沢美術工芸専門学校(現・金沢美術工芸大学)で洋画を専攻、宮本三郎に師事します。1969年、《静止した刻》で安井賞を受賞して画壇の注目を集めたのち、スペインへ旅立ちます。皺だらけの老人、ユーモラスな酔っぱらい、戦争で手や足を無くした廃兵 ——異国で出会った市井の人々は鴨居の制作の源となり、数々の傑作が生み出されました。帰国後、制作に行き詰った鴨居は、やがて自画像にたどり着きます。心身に安定を欠くなかで描かれた一連の自画像は、鴨居の苦悩があるがままに表現され、私たちの胸に迫ってきます。本展では初期から晩年までの油彩、素描など約80点で鴨居玲の画業を振り返ります。さらにアトリエや旅先での鴨居を撮影した富山栄美子氏の写真も併せてご紹介します。
(北九州市立美術館HPより)
http://kmma.jp/exhibition/next.html#bunkan

会期:2010年9月11日(土)〜10月24日(日)※会期中無休
時間:10:00〜20:00(入館は閉館30分前まで)
会場:北九州市立美術館分館
http://kmma.jp/information/koutuu.html#bunkan
観覧料:
一般800円
高大生600円
小中生400円
※年長者施設利用証の提示により無料
※障害者手帳をお持ちの方および1から4級の方の付き添いの方1名様 無料

○北九州市立美術館
http://kmma.jp/index.html

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○没後25年 鴨居玲 終らない旅…そごう美術館
http://shintoshokanlab.kobe-du.ac.jp/node/35555

08/23/2010