加藤泉 日々に問う…箱根彫刻の森美術館

2010年9月18日(土)〜2011年1月30日(日)
プリミティブな表情をみせる彫刻作品で知られる加藤。植物シリーズを中心に、未発表作や新作も展示。

彫刻の森美術館は、1969年の開館以来、豊かな自然の中に彫刻を開放し、見る人と現代彫刻とのふれあいの場をつくってきました。自然との関わりや“場”との共生を求めてきたとも言えます。その取り組みの一環として、加藤泉展を開催します。加藤泉(1969年生まれ、武蔵野美術大学造形学部油絵科卒)は、2007年ヴェネチア・ビエンナーレ国際企画展参加など、近年、とみに注目されている作家です。当初は油彩画を中心に制作していましたが、閉塞感から脱却するために、2005年より彫刻(木の直彫りに彩色)を作り始めました。その彫刻は、あたかも絵画が立体化したようで、アフリカ美術を思われるプリミティブ(原始的)な存在感を放っています。モティーフは風景の中にたたずむ人間(原初的な形をした胎児〜成人)で、人体の突起部が伸びて花や芽、根に変容する植物性が顕在しています。
本展では、植物シリーズの彫刻を中心に、人と植物が融合した芸術による風景を作り出します。作品に込められている生と死、静と動といった両極の要素が、展示にの構成に反映され、未発表作品や高さ3mの新作も展示されます。
加藤泉の作品を通して自然とともにある人間をさまざまな視点から見つめ、自然と芸術の力を感じ取る機会とします。
(チラシより)
http://www.hakone-oam.or.jp/katoizumi/

会期:2010年9月18日(土)〜2011年1月30日(日)※会期中無休
時間:9:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)
会場:箱根彫刻の森美術館本館ギャラリー
http://www.hakone-oam.or.jp/museum/annai_koutsu.html
入館料:
大人1600円
65歳以上1100円
大学生・高校生1100円
中学生・小学生800円

○箱根彫刻の森美術館
http://www.hakone-oam.or.jp/

08/27/2010