西宮船坂ビエンナーレ2010『つながる』

2010年10月10(日)~11月14日(日)
昨年プレイベントを開催し、本年初開催となるビエンナーレ。

会期:2010年10月10(日)~11月14日(日)
休館日:水曜日(ただし11月3日は開場)
時間:10:00〜17:00(総合案内所〜16:00)
会場:西宮市山口町船坂 集落内各所
http://funasaka-art.com/access/
入場無料

■西宮船坂ビエンナーレ
http://funasaka-art.com/

内容:
2010年2月13日午後、閉校を間近に控えた船坂小学校において地域主催のセレモニー「船坂の新しい出発に向けて~船坂小学校137年の思い出」が行われました。幅広い世代の卒業生・関係者が一同に集い、これまでの歴史を確認し合い、船坂の未来を輝かせようという非常に前向きなものでした。ひとまずピリオドではあるけれど、そこからまた新たな出発。「西宮船坂ビエンナーレ2009-プロローグ-」を住民主導で成し遂げた所以が、この団結と情熱にあったのです。

 プレ展と位置づけた昨年は、船坂がアートを取り込むことの意義を考え、各方面に向けてアートと社会の関係性を問いかけることからはじめました。内外に様々な議論を呼び、結果として地域のそこここに未来に繋がる何某かが根を下ろしたといえます。

 そして2010年、正式に隔年で開催するビエンナーレとしてスタートを切りました。このことは、人々が船坂の未来のため、アートの力を信じ、それを動輪のひとつとして選んだことを意味します。さらにこのビエンナーレを通してここに様々な人が集い、新しい輪が生まれ広がってゆく、そう願った人々は「つながる relationship」をテーマに掲げ、第一歩を踏み出したのです。
 地域にとって初めて受け入れる海外からのアーティストたちも加わり、昨年の倍以上の33組の参加となりました。さらに音楽会やダンスパフォーマンスなど展示以外のアーティストも加えると、実に70名を超える芸術家がこの小さな里山に集結することとなりました。また、私と交流のある全国各地のアートプロジェクト仕掛人13名がここ船坂に集うシンポジウム「アートは地域を救えるか?」を企画しました。これは、各地の取り組みが緩やかにつながるきっかけにもなるでしょう。
 この秋、あかね色に染まるこの地で、美しい自然・温かな人々そして現代美術の織り成すハーモニーがゆったりとした船坂時間に乗って大きなうねりとなったとき、私たちはそこに豊かな実りを見出すことでしょう。ぜひ一度船坂を訪れ、地域住民・アーティスト・ボランティアの他ビエンナーレに関わる全ての人が協働で創り上げた「アートの罠」の心地よさを、体感なさってください!

 船坂の新しい出発(たびだち)。そう遠くない将来、この小さな集落がアートという文脈を以って発信し始めると確信しています。
(西宮船坂ビエンナーレHPより)
http://funasaka-art.com/introduction/

10/01/2010