建築家 白井晟一 精神と空間…パナソニック電工汐留ミュージアム

2011年1月8日(土)〜2011年3月27日(日)
孤高の建築家・白井晟一初の大回顧展。

会期:2011年1月8日(土)〜2011年3月27日(日)
休館日:月曜日(ただし1月10日、3月21日は開館)
時間:10:00〜18:00(入館は閉館30分前まで)
会場:パナソニック電工汐留ミュージアム
http://panasonic-denko.co.jp/corp/museum/access/
入館料:
一般500円(65歳以上400円)
大学・高校生300円
中・小学生200円
障がい者手帳をご提示の方および付添者1名まで無料

■パナソニック電工 汐留ミュージアム
http://panasonic-denko.co.jp/corp/museum/

内容:
哲人あるいは詩人と呼ばれ、あるときは孤高あるいは異端と形容され、生前から神話化されていた建築家、白井晟一(1905-1983)。戦後日本のモダニズムの潮流からスタンスを置き、初期の木造建築から黙示的な原爆堂プロジェクト、そして代表作の親和銀行本店から以後の展開に至るまで、象徴的で物語性に満ちた形態と光に特徴づけられる独自の建築を生み出しました。同時代の建築家とは明らかに異質で、かつ高度に完成された彼の作風は、一体どこから生まれたのでしょうかー多くの分析や批判が試みられましたが、謎は謎のまま残っています。20代後半ドイツに留学した白井は、1928年から33年のヨーロッパにあって独自の教養を身につけていきます。当時世界は全体主義への流れの中にあり、近代は輝かしいものではなくなっていました。ハイデルベルク大学のヤスパースの下やベルリン大学で白井が学んだドイツ哲学は、その近代を理解し対峙する手立てとなり、加えて幼時に体験した禅と書がその独自性を肉付けしました。壮年期に入って彼は、中国の書家、顔真卿(がんしんけい)、黄庭堅(こうていけん)、米(べいふつ)を本格的に学んで書と取り組んでいます。白井晟一とは何者だったのでしょう。その建築作品や書、装丁、エッセイ、あるいは建築家としての活動を近代日本の中でどのように位置づけるべきなのでしょうか。本展は彼が遺した様々な表現を星座のように布置し、その全貌に迫ります。
(パナソニック電工汐留ミュージアムHPより)
http://panasonic-denko.co.jp/corp/museum/exhibition/11/110108/index.html

12/07/2010