ニュートラル・プロダクション展 raison d’etre ver.4.5.1…入善町下山芸術の森 発電所美術館

2011年6月18日(土)~8月21日(日)
富山県在住のアート・ユニット、ニュートラル・プロダクションによるインスタレーション。

会期:2011年6月18日(土)~8月21日(日)
時間:9:00~17:00 (入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(ただし7月18日は開館)、7月19日(火)
会場:入善町下山芸術の森 発電所美術館
http://www.town.nyuzen.toyama.jp/nizayama/koutsuu_2.jsp
入場料:
一般500円
高・大生300円
中学生以下無料

■入善町下山芸術の森 発電所美術館
http://www.town.nyuzen.toyama.jp/nizayama/index_2.jsp

内容:
砺波市在住の藪陽介と小矢部市在住の畠山雅弘の二人によるアート・ユニット。映像・音響を駆使しながら、科学的・物理的な現象をアートの世界として捉えなおし、美しい造形として見せるインスタレーションによる作品発表を続けている。例えば、ピンと張った白布の下にスピーカーを設置し、音の振動によって、布の上に置かれた発泡スチロールの無数の細かい粒が、生きているかのように踊りだす作品、あるいは、風によって吹き上がった発泡スチロールがスポットライトで照らし出され、静寂なる闇の中で純白の光の粒が揺らめくように宙に舞う作品など、視覚や聴覚に直接訴えかける彼らの作品は、美しきアートの感覚体験を我々に見せてくれる。
今回の展覧会のタイトル“raison d’etre”(レゾンデートル)は「存在意義」という意味。「確かさと不確かさ」の曖昧な境界を巡る感覚をテーマに、不可視な科学現象を用いながら、発電所跡の空間を音響・照明・映像と共鳴させることで、美しきアートを体験させる壮大な感覚的装置として、来館者を非日常的な世界へと誘う。今回の作品では、発泡スチロールの細かい粒を風によって垂直に吹き上がらせることで、巨大なスクリーンを出現させ、そこに立体的な映像を投影する。別の場所では、水面に光を反射させ、その反射光を壁面に映し出す。これら2つの作品を音響・照明・映像を用いてリンクさせ、美術館全体をアート体験装置とする。
現代では、科学が恐ろしいスピードで進化し続け、情報は我々を混乱させるほどこの世に氾濫している。研ぎ澄まされた感覚で、物静かに現代に起きている様々な現象をじっと見つめることの大切さを、ニュートラル・プロダクションの作品は語りかけてくれることだろう。
(入善町下山芸術の森 発電所美術館HPより)
http://www.town.nyuzen.toyama.jp/nizayama/neutral_2.jsp

06/09/2011