ビブリオテイクレクチャー:野口正孝「コムデギャルソンのビジュアルマガジン『SIX』の指し示すもの」…神戸芸術工科大学

日時:2011年6月30日(木)17:00〜18:00
会場:神戸芸術工科大学図書館AVホール
http://www.kobe-du.ac.jp/about/access/
聴講無料
定員:50名(先着順・申込不要)

■神戸芸術工科大学
http://www.kobe-du.ac.jp/

内容:
1982年3月25日、コムデギャルソンは参加を始めて3回目となるパリコレクションにおいて、引きちぎれて、穴のあいた黒のニットのコレクションを発表しました。著名な欧米のジャーナリストたちから一斉に非難を浴びることになるこのコレクションにおいて、皮肉にも、コムデギャルソンはアンチファッションの騎手として世界中に認知されることになります。川久保玲率いるコムデギャルソンは、これまでのパリコレクションを頂点としたエレガンスなファッションに反旗を翻し、以後30年近くにわたり反骨精神あふれる作品を創り続けています。
コムデギャルソンは1988年から91年までの4年間にわたり、井上嗣也のアートディレクション、子指敦子の編集による顧客向けのビジュアルマガジン『SIX』を8冊発行しました。コムデギャルソンの製品を紹介することを目的としないA3変形版の特異なビジュアルマガジン”SIX”について、その第一号の後書きで以下のように記しています。「“SIX”は“Sixth Sense”の意味。日本語でも第6感といって「6」はシュールリアリスティックなセンスと考えられている。5感は、”見る、聴く、味わう、嗅ぐ、触れる“という5つの現実的な感覚。第6感は、その次の現実的に表現できない感覚、”Flair”と同じような意味。」このことは、”SIX”のコンセプトであると同時にコムデギャルソンのクリエーションの本質を指し示しているのではないでしょうか。(併せて、ビジュアルマガジン『Comme de Garçons(Visionaire 20)』コムデギャルソンとのコラボレーション・イシューも紹介します。)
(チラシより)

06/16/2011