アラヴェナ展…TOTOギャラリー・間

2011年7月27日(水)〜10月1日(土)
チリ・サンティアゴを拠点に活躍する建築家アレハンドロ・アラヴェナの日本/アジアで初の個展。

会期:2011年7月27日(水)〜10月1日(土)
休館日:日月祝(ただし9月25日・26日は開館)、8月12日(金)~8月16日(火)
時間:11:00〜18:00(金〜19:00)
会場:TOTOギャラリー・間
http://www.toto.co.jp/gallerma/about/map.htm
■入場無料

■TOTOギャラリー・間
http://www.toto.co.jp/gallerma/

内容:
チリ・サンティアゴを拠点に活躍するアレハンドロ・アラヴェナ氏は、チリ・カトリック大学のコンピューター管理棟「シャム・タワー」(2005年)と各学科棟などの教育施設、ヴィトラ・チルドレン・ワークショップ(計画案)などの美術館、個人住宅や集合住宅など、多岐にわたる設計を手掛けています。また建築家としての活動と同時に、チリ・カトリック大学とチリの石油会社COPECとの共同により「ELEMENTAL(エレメンタル)」を設立し、その代表も務めています。シンクタンク(頭脳集団)ではなく、「ドゥ・タンク(行動集団)」と位置づけられたELEMENTALでは、政策から金融、環境、気候問題に至るまで諸々の条件を取り込みながら、建築家としての提案と実践による社会活動を行っています。例えば、チリにおけるソーシャル・ハウジング政策では、住民が入居後に自らの住居に手を加えることで、さらに資産価値を向上させることができるような仕組みを公共住宅設計に組み込み、デザインが社会に対して大きな価値と影響力を持ちうることを示しました。
アラヴェナ氏のこうした実績は、若くしてハーバード大学客員教授やプリツカー賞の審査員といった要職を務め、また国内外で数々の賞を受賞するという世界的な評価に通じています。
「The Forces in Architecture」と題された今回の展覧会は、アラヴェナ氏の日本/アジアで初の個展となります。中庭の仮設天井を埋め尽くすバルーンによって展示を床から浮かせることで、重力とそれに拮抗する力を演出します。また、日本でも話題になっている「座る」という行為を最もシンプルにデザインしたプロダクト「Chairless(チェアレス)」(ヴィトラ社)も体験いただけます。本展は、これまで氏がハーバード大学等で開催してきたいくつかの展覧会同様、頑丈な梱包や高額な輸送費を不要とする簡易な展覧会パッケージから構成されていますが、こうした展示空間のつくり方からも、「そのプロジェクトで何が一番問われているか」を突き止めようとする独自のデザイン・アプローチを見てとることができます。
世界が今直面している状況の中で、まさに求められている建築家のあり方のひとつを提示している、アラヴェナ氏の取り組みをぜひご覧ください。
(TOTOギャラリー・間HPより)
http://www.toto.co.jp/gallerma/ex110727/index.htm

07/01/2011