小谷元彦展─幽体の知覚…高松市美術館

2011年7月22日(金)~9月4日(日)
初期作品から最新作までを一堂に。新作映像インスタレーションも出展。

会期:2011年7月22日(金)~9月4日(日)
休館日:月曜日
時間:9:30~19:00(日~17:00、入室は閉館30分前まで)
会場:高松市美術館
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kyouiku/bunkabu/bijyutu/guide/info_access.html
入場料:
一般1000円
大学生500円
高校生以下無料
身体障害者手帳・療育手帳または精神障害者保健福祉手帳所持者は無料

■高松市美術館
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kyouiku/bunkabu/bijyutu/index.html

内容:
小谷元彦(1972年-)は,東京藝術大学で彫刻を学んだ後,彫刻,写真,ビデオ等さまざまなメディアを用いて,従来の彫刻の常識をくつがえす作品を発表してきました。その造形表現と美意識は高い評価を受け,2003年にヴェネツィア・ビエンナーレ日本館代表の一人として選ばれるなど,国内外でめざましい活躍を見せています。

 小谷は,痛みや恐怖などの身体感覚や精神状態をテーマに,見る者の潜在意識を刺激するような作品を制作します。毛髪で編んだドレスや拘束具をつけた動物,異形の少女,屍のような武者の騎馬像など,一つの解釈に帰着しえない多層的なイメージは,美と醜,生と死,聖と俗の境界線上で妖しい魅力を放ちます。

 彫刻というメディアのもつ性格に対して鋭敏な意識をもつ小谷は,彫刻特有の量感や物質性を逆手にとるかのように,実体のない存在や形にできない現象,すなわち「幽体」(ファントム)をとらえ,その視覚化を試みてきたといえます。この展覧会では,10年以上にわたって発表されてきた小谷の初期作品から最新作までを一堂に集めるほか,「映像彫刻」とも呼ぶべき体験型の大型映像インスタレーションを紹介します。

 なお,本展は,2010年11月~2011年2月に森美術館で開催され,大変な話題となった同タイトルの展覧会を大幅に再構成し,新作の大型映像インスタレーション作品を加えて,高松市美術館を含め3館で巡回するものです。小谷の作品表現は,彫刻の概念を拡張するにとどまらず,美術そのものの新たな魅力と可能性を提起してくれることでしょう。
(高松市美術館HPより)
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kyouiku/bunkabu/bijyutu/ex_special/s233.html

07/21/2011