生誕120周年記念 岸田劉生展…大阪市立美術館

2011年9月17日(土)~11月23日(水・祝)
「麗子像」で知られる洋画家、岸田劉生の画業を紹介する大回顧展。

会期:2011年9月17日(土)~11月23日(水・祝)
休館日:月曜日(ただし9月19日、10月10日は開館)、9月20(火)、10月11日(火)
時間:9:30~17:00(入館は閉館30分前まで)
会場:大阪市立美術館
http://ryusei2011.jp/outline.html
観覧料:
一般1300円
高大生900円
中学生以下無料
障害者手帳等をお持ちの方無料(要証明)
大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)

■展覧会公式HP
http://ryusei2011.jp/index.html
■大阪市立美術館
http://www.osaka-art-museum.jp/

内容:
いずれも重要文化財として名高い「麗子像」や「道路と土手と塀(切り通しの写生)」を描いた岸田劉生は、肖像画や風景画、また静物画など、あくまで写実に基礎を置きながらも独自の美意識をもって数々の傑作を生み出し、日本近代美術史上、屈指の天才画家として、今なお高い評価を受け続けています。

17歳で黒田清輝が主宰する白馬会洋画研究所に学び、2年後には第4回文部省美術展覧会に入選するなど早くから才能の片鱗(へんりん)を見せた劉生は、雑誌「白樺」を通して知遇を得た武者小路実篤など白樺同人との交流から「第二の誕生」を自覚、後期印象派の洗礼を受けながらも一転して、描くべき対象の内面にまで分け入るような精妙で神秘的にさえ見える写実を求め、「内なる美」の探究という他者の追随を許さない前人未到の困難な課題へと向かいます。さらには、宋元絵画や初期肉筆浮世絵、また南画などの東洋画への関心は、「でろり」という劉生独特の美意識に結実しました。

夭折(ようせつ)とも言えそうな38年の、けっして長くはない劉生の人生は、一連の麗子像に見られる周囲の人たちへの温かな眼差しと、画家として描くべき対象への厳しい視線が交錯し、日本人が油彩画を描くことの困難と可能性を全身全霊をもって示したものでした。

本展は、劉生の代表作だけでなく、「岸田の首狩り」と評判になった肖像画、風景画や静物画の数々、誰もが一度は見たことがある「麗子像」も数多くご紹介し、〝近代洋画界の巨人〟岸田劉生の生誕120周年にふさわしい大回顧展です。
(展覧会公式HPより)
http://ryusei2011.jp/exhibition.html

08/26/2011