戸谷成雄展 「洞穴の記憶」…ヴァンジ彫刻庭園美術館

2011年10月23日(日)〜 2012年3月27日(火)
現代彫刻家・戸谷成雄の近作を中心に紹介。半地上、半地下の段状の展示室の構造を生かした展示となる。

会期:2011年10月23日(日)〜 2012年3月27日(火)
休館日:水曜日
時間:10月2月3月10:00〜17:00(11月12月1月〜16:30、入館は閉館30分前まで)
会場:ヴァンジ彫刻庭園美術館
http://www.vangi-museum.jp/info/access.html
入館料:
・10月
大人1200円
高・大学生800円
小・中学生500円

・11月〜3月
大人1000円
高・大学生500円
小・中学生無料

■ヴァンジ彫刻庭園美術館
http://www.vangi-museum.jp/

内容:
ヴァンジ彫刻庭園美術館では、日本を代表する現代彫刻家のひとり、戸谷成雄の個展を開催いたします。
1947年長野県に生まれた戸谷は、もの派以降解体してしまった彫刻を、独自の理論で組み立て直し、作品として問題提起してきました。1988年のヴェネツィア・ビエンナーレ出品など、国際展での活躍は広く知られているのみならず、彫刻とは何かという根源的な思索の数々は、今日越境する表現の現場において、ひとつの指標を与え続けてきています。
チェーンソーで製材を刻み、灰を塗ってなされる彼の作品は、突起と奥深い襞が互いに入り込み、緊迫感をもって我々の視覚を刺激します。大気の流れ、森のざわめき、刺し射る光線などの現象は、彼の手を経ると幾重の相を喚起する不定形の痕跡となります。概念の流出した空間の手前に、触知可能な表面をたちあげ、彼は、物質と知覚を媒介する彫刻のあり方を早くから探ってきました。
高度経済成長からバブル崩壊を経て、成熟社会に向かいつつある、めまぐるしく変化する戦後日本の歩みと平行して、一貫して日本で制作を続け、日本語で思索し、今なお前進し続ける彼の仕事は、日本人による<彫刻>を語る上で欠かせないものと思われます。
本展では、半地上、半地下の段状の展示室の構造を生かし、近作を中心とした作品群を展示します。視線の流れを斜めに導き、反転し変容する森羅万象の順路を展開します。
地上と地下を行き来する、彼の<彫刻>の世界をご覧ください。
(ヴァンジ彫刻庭園美術館HPより)
http://www.vangi-museum.jp/kikaku/next.html

10/03/2011