長谷川豪展 スタディとリアル…TOTOギャラリー・間

2012年1月14日(土)〜3月24日(土)
現在までに手掛けた11のプロジェクトを、それぞれの計画に応じたスケールの模型やスケッチにより紹介。

会期:2012年1月14日(土)〜3月24日(土)
休館日:日曜日・月曜日 ・祝日(ただし2月11日(土・祝)は開館)
時間:11:00〜18:00(金曜日〜19:00)
会場:TOTOギャラリー・間
http://www.toto.co.jp/gallerma/about/map.htm
入場無料

■TOTOギャラリー・間
http://www.toto.co.jp/gallerma/

内容:
長谷川氏は、デビュー作「森のなかの住宅」(2006年)で、切妻屋根の下に束材で支えられた切妻型の小屋裏を創出し、私たちに独特な空間感覚を印象付けました。続く「桜台の住宅」(2006年)では住宅の中心に大きなテーブルを配することで、個室とリビングの新しい関係性を提案し、「練馬のアパートメント」(2010年)では各戸に形状の異なる大きなテラスを併置し、都市の気配を集合住宅に取り込みました。また「森のピロティ」(2010年)では、6.5メートルの階高のピロティの上に居室を9本の細い柱で支え、周辺の森と建築とを融合させるなど、大胆な空間構成を提案しながらも、住み手と建築、建築と周辺環境の関係を心地よくつなぐ空間を実現することで、高い評価を受けています。現在、手掛けている「石巻の鐘楼」(2012年予定)は、東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県石巻市のある幼稚園の敷地内に、長谷川氏と有志によって小さな「鐘楼」が寄贈されるという計画で、鐘の音が復興への希望の象徴となればとの願いが込められています。

展覧会では、長谷川氏が現在までに手掛けた11のプロジェクトを、それぞれの計画に応じたスケールの模型やスケッチによって、周辺環境との関係性を含めて紹介します。また、中庭には「石巻の鐘楼」が建てられ、会期終了後、石巻に移築されます。

タイトルの「スタディとリアル」には、プロジェクトを通してさまざまな現実(Real)に直面するなかで、能動的に考え、学ぶこと(Study)を繰り返しながら、自身を成長させ、建築の質を高めていくという、長谷川氏の未来への積極的な眼差しが表れています。今後、ますますの活躍が期待される長谷川氏の実践を通して、これからの新しい建築の可能性を感じていただければ幸いです。
(TOTOギャラリー・間HPより)
http://www.toto.co.jp/gallerma/ex120114/index.htm